避難訓等の意味と意義を考える

幼稚園では、職員及び園児の発達段階に応じた防災・防犯・安全意識を身に付けるために、毎月1回の計画で訓練を行います。火災・地震・不審者侵入等を想定した訓練や非常ベルに慣れるためのベル訓練を繰り返し体験することで、非常時や災害時に自他の命と安全を守るための行動、落ちついいた行動がとれるための基盤(態度や心構え)を養います。

そして、この訓練の繰り返しは、とりもなおさず園児の命と安全を守る全職員の危機管理意識といざというときの適切な行動に直結するのです。園児はもとより職員にとっても、必要不可欠な大切な訓練です。

毎回、事前・事後指導も含めて、真剣に行っています。どうぞ、ご家庭でもこのことを話題にして、子どもとの「振り返り」や「お家ではどうするか」など、家族でのお話しの機会をもってみてはいかがでしょうか。

訓練本番はもとより事前や事後の指導も大切

先生も一緒に、落ち着いて・安全に・迅速に